自ら不幸になる癖

こうでなくちゃいけないが自分を縛る

そんなことしてはいけない。別に倫理的にとか社会的にどうこうとかじゃなくて、自分が勝手にそう思っちゃうことに気づいた。

相手に悪いとか、相手を利用しているだけとか、自分はそんな奴にはならないとか、もっと素晴らしい人間にならねばとか、無駄遣いはいけない、人に頼ってはいけない、貯金せねばとか、まあ色々湧いてくる。

それに従っているけど、僕の人生はつまらなくてしょうがない。

こんなことが正しいのか大いに疑問である。

ちょいクズになってみてもいいんじゃないか

そもそも、そんな完璧超人になろうと思って成れたら苦労はしない。

なんだこのアホな生き方は。

確かにバカになりたいとは思っている。そして昔より大分バカに成れたとも思う。

でも、これは違う。

これじゃいけないと、スーパーマンになろうとしている。

そして、こんな生き方はただただ辛い。

ヤメだ。こんなものはゴミだ。

僕はいらないものを捨てるのは好きだ。

さて、クズになってやろう。

 

置いていかれたくはない

これなんだ。周りの凄い奴らに置いていかれたくはない。

その恐怖、寂しさ。やりたいことなんて追いかけないで僕と一緒にグダグダしようじゃないか、そう思う。

だがしかし、そんなことは言えない。

そして、その寂しさをバネにして僕も頑張ったりする。こんな生き方が正しいのかどうかは分からない。

しかし、それしか思いつかないんだ。

 

弱さこそ僕の強みだ

そうして出来上がるのは、酷いもんだ。

いつも不安でいつも寂しく全く報われないクソみたいな時間だ。

一人きりで誰とも関わらない方が実に気楽で心地よい。

それでも今はこのクソみたいな道を進んでみる。とんでもなくうまくいかない。やってやろうと思ってやってみると恥ずかしい思いをする。だからいつも恥ずかしい。

そしてそんな時は、恥ずかしいことをしてやろう、恥ずかしくなってやるかと考えてみると勇気が湧いてくる。

イタイ奴になってやろうとか、マイナスの方に敢えて行ってみる。

すると、メンタルボロボロになりつつも、まだ闘える自分に会えたりする。