自分にとっての人付き合い
人付き合いが苦手?
周りを見てみたら、いつだって落ち込める。一対一は割といける。その場に三人もまだいけるか。でも、四人だとまあ、キツイ。話題も四人用になるから、世間話的にならざる得ない。
そんな会話はとてもどうでもいいと思ってしまうのもあるし、会話している人の顔を見てるのも面倒くさい。いや、気に入られたいので、相手の顔を見て、相手にもこちらに目を配ってほしいとは考えるけれど、話している人の方を見て、うんうん頷いていると、俺は何をしているんだろうとふと思う。結局、話している人の顔なんて見ないし相槌もうたない、質問もリアクションもたまにしかしない。そんな奴は当然一人蚊帳の外にいるようになってしまう。
そいつが大物だったらそんなことにはならないだろうが、僕はとても小物なので、その場にいないものとして扱われるのだ。
共通の話題は大事
更に引きこもりは経験が少ないという状況になりがちだ。一般的な人の会話を聞いていると、どうも、一般的な会話をしているように思う。
引きこもりは引きこもりで、それぞれ色んな経験や、知識はあるんだろうけど、他の誰かと話しが合うということは少なめになる。
だから、場所によるんだろうけど、その場所で人々が共通して話すようなことは、経験してみるのは悪くないんだろうな。
ひとりぼっちとなったら
兎に角、他は盛り上がり、自分は一人だけってのは、孤独感や、寂しさが半端ない。
そういったときは出来るだけその場から離れて、本を読む。
そういう時ほど、本は楽しめる。
その場に一人だけ暗めの人がいると皆が気を使うということもある。
暗いというより、その場で最弱そうな人に皆が気を使っちゃうということが起きるように思う。最弱な人は話に入れなさそうなので、敢えて話を振ってやるみたいなことが起きるんだ。
それはそれで、他の人々が楽しめないことになったりもするだろうから、スッと身を引くのはいいことかもね。
上手い下手の問題じゃない
やっぱり、共通の話題があるってのは相当でかい。これがなけりゃその場で最弱になれる。
逆にめちゃくちゃ豊富なら、最強になれる。
それを考えると、仮に人とワイワイできないのは別に単純に上手い下手の問題でないことがわかる。
偶に話の合う人と会う。すると、これでもかというほど話せる。
そういうのは一対一で起こりがちだ。
僕はそういうのを目指すべきで、四人以上のやつは、別に好きじゃないなら好きじゃないでいいんだ。
自分の人付き合いを探す
こんなものは未だに分かっちゃいない。楽な関係もある。その人達とつるんでいたら、楽なんだ。自信だって、すこぶるあるのをキープできる。でも、何かそこには魅力を感じない。一緒に用意された遊びで遊ぶのはどうやら好きではないらしい。
いや、好きではあるが、それが自分にとっての良き未来へと繋がっているとは思えない。
何か物足りない。
だから、僕はそうではなくて、その場に留まっているというよりも、ドンドン進んでいる人、進もうとしている人に金魚のフンのようにくっ付いている。
こんなもんは勿論最悪なのである。
自分はなんてダメなんだと思うことがやけに多い。だが、その上で、そういうのに揉まれつつも、自分はどう人と接するのかをぐちゃぐちゃになりながら探している。